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News
  医薬ニュースダイジェスト Digest
26    2001.2.1発行
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<1>調剤事故防止対策全国会議開催◇
日本薬剤師が1月18日、全国薬剤師会を対象に開催。昨年末、
日薬作成の「調剤過誤に向けた緊急対策」を現場レベルで実行。開局薬剤師と病院
薬剤師の薬薬連携強化を訴え、調剤事故防止マニュアル素案を紹介。
(1月22日日刊薬業)

<2>女性死亡、筋弛緩剤検出◇
仙台市の北陵クリニックで入院中の小学生少女の点滴に筋弛緩剤
混入事件で、殺人未遂容疑で逮捕された准看護士の点滴を受けた後に容体が急変した
4人の血液から筋弛緩剤の成分を検出。宮城県警は殺人容疑も視野に入れ捜査。
(1.11朝日)

<3>調剤ミス発覚で女性薬剤師自殺◇
皮膚病の子供10人に抗アレルギー薬と間違え精神安定剤を販売した
川崎市の調剤薬局勤務の女性薬剤師が、自宅で首をつり自殺。警察はミスした
薬剤師は特定されていず、自殺原因不明と。薬瓶詰替え時の取り違えが原因。
(12.9佐賀)

<4>降圧剤「Ca拮抗剤」にご用心◇
高血圧の治療剤として日本で多く使われているカルシウム拮抗剤が
ほかの降圧薬よりも心筋梗塞や心不全を引き起こす率が他剤より27%前後
高い。とする研究結果を米ウェイクフォレスト大研究チームがまとめた。
(12.25西日本)

<5>国民向け医薬品の副作用、価格などの情報を提供◇
厚生労働省は医療用医薬品の効能・効果、副作用、価格
等に関する情報を国民にわかりやすく提供する方法を検討するため
「医薬品情報提供のあり方懇談会」(仮称)を設置し具体的な議論を開始する。
(1.9日刊薬業)
<6>新タイプ覚醒剤出回る
従来の密造方法では合成困難な覚醒剤が麻薬取締官事務所の分析により
国内で相次ぎ発見。これまでの覚醒剤と比べて分子構造が裏返しになっており、
以前は使われなかった化学物質が新たなルートで原料になっているとみられる。
(1.4朝日)

<7>流通規制緩和反対で総決起大会◇
日本薬剤師会、全国医薬品小売商連、全日本薬種商協、全国配置家庭薬協
の四団体は2月13日東京で「医薬品流通に関する規制緩和総決起大会」
開催。医薬品部外品の拡大、インターネット上の医薬品販売容認問題が柱。
(1.17薬事日報)

<8>体に良い食品成分をデータベース(DB)化◇
21世紀の課題、健康な長寿社会の実現に食生活が重要な役割を担う。
特に、食品中の成分のがんや生活習慣病予防効果に注目されている。東京農大
渡辺教授は科学的評価基準を作成し食品成分のDBを作成している。
(1.22佐賀)

<9>やっぱりあった腹時計◇
眠りなどの生活のリズムを作る体内時計には、明るさで動く脳の時計と
別に、肝臓など消化器は食事の取り方で進み方が変わる独自の時間を持つ「腹時
計」があると東大医科学研究所と米バージニア大の共同研究チームが発表。
(1.9佐賀)

<10>「総合科学技術会議」の成果に期待◇
中央省庁再編成に伴い、科学技術政策の「司令塔」が内閣府に
「総合科学会議」(議長=森首相)新設。ゲノム科学や情報通信技術など
急速進展の科学技術に省庁の枠を越えた総合的国家戦略を示す場として期待。
(1.19日刊薬業)