第39話 
難解の薬効⑤瘧(ぎゃく,おこり)
 ========| 瘧(ぎゃく,おこり) |======
悪寒と発熱が一定の間隔で襲ってきて
身体が震える病気。1)

瘧(ぎやく)は間欠熱を意味し、現存する
日本最古の医書『医心方(いしんぽう)』では
「わらはやみ」の和名がつけられている。
これはマラリア性の熱病で小児がかかりやす
かったことから、童病の意である。2)

「おこりにかかったように」
激怒したり恐怖におびえたとき、
また、感情の激変に見舞われたとき
「おこりにかかったように」
と表現する。1)
文献
1)鈴木昶、江戸の医療風俗事典
2)スーパーニッポニカ,小学館
3)大辞林第二版

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