中１、高３の追加はしか(麻しん)・風しんワクチン接種

去年（平成１９年）、１０代及び２０代のはしか（麻しん）が流行し、休校する学校が相次ぎました。
麻しんの発症を確実に防ぐためには、２回の予防接種が必要とされていますが、この世代の方々は幼少期に、１回しか予防接種の機会がありませんでした。また、風しんの抗体価も低い方が多いことからはしかと風しんの発症予防のために、平成２０年度から平成２４年度までの５年間、中学１年生と高校３年生を対象に、ワクチンの予防接種が始まりました。

はしか（麻しん）は例年春期から夏期にかけて発生報告が増加するため、新たに対象となった人は免疫を獲得するため、早めに予防接種を受けるようにしてください。
詳細は、地域の保健福祉事務所にお尋ねください。

●厚生労働省ホームページ
（http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/mashin-yobou/index.html）