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3年ぐらい前から、心肥大とのことで利尿剤・降圧剤を服用していた。その後、血圧が下がりすぎふらつきが出たが息切れ等の症状も改善され上記の処方で落ち着いていた。落ち着くまでの間、体中の掻痒感で眠れなかったり、白内障のOpeをしたり葉酸の不足により入院をしていた。前立腺肥大は相変わらずであちこちの病院の間で「おくすりノート」は頻繁に動き回っていた。80歳を過ぎて運転が心配になり、こちらの病院で全て処方されることとなった。 「この薬が効かなくなった。院長さんは1日中良く効く薬と言って出しでくんさったが、半日しかもてん」と言って、ミニトロテープのみの追加処方でもらいにみえる。添付文書を見ながら、I薬剤師が尋ねにくる。1日1枚とあり、増量は2枚までと書いてあるが毎日2枚使用して良いだろうかと。高齢でもあり毎日使用しても良いか疑義照会とする。「1日2回というか効かない時に貼るように。頓服的な使い方で」と看護師からの返事。I薬剤師はドキドキ。効かない時といえば毎日貼るにきまっている。説明をしても本人は1日2回貼るつもりで相談にきている。このまま投薬してよいものか。しばらく迷っていた時、N薬剤師が「効かなくなったというのは、薬物耐性もあるね」医薬品情報集のニトログリセリン貼付剤を開く。薬剤耐性が副作用の項に載っていた。
次回みえた時、Dr.から1日1回しか貼らないように説明があったとのこと。ずっと貼りっ放しにしておくと薬の効果が出にくくなることがあるので、夜間や朝方に発作が出易いのであれば、昼から夕方にかけて剥がしておくことを指 導する。これらの対処を全て若い二人の薬剤師が行なった。添付文書はもちろん、医薬品集も探して資料を見つけた。そして、院長先生への報告だいぶ自信がついてきたことと思う。 参考文献:「医薬品服薬指導情報集」じほう |
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| (かみみね薬局 宮地和子) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||